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勝田 範彦 選手

2018年全日本ラリー選手権 JN6クラス シリーズ2位
勝田 範彦 選手

勝田 範彦 選手

フォルテックさんのオイルに出会ったのは、インプレッサGC8で全日本ラリー選手権にフル参戦した年でした。その頃インプレッサのミッションの耐久性に少々不安があり、澁谷社長に相談しました。その時は75W-140のやや硬めのオイルをテストし、はじめは表記的に硬いかなと思っていましたが、一度使ってみると硬いオイルを入れた時のような渋さは全くなく、シフトフィーリングが動き出しから凄く良く、あの衝撃を今でも覚えています。はじめはミッションオイルからでした。それから25年間、エンジン、ミッション、デフ、レーシングクーラントを使わさせていただいています。
全日本ラリー選手権でも、奴田原選手や日本を代表するドライバーたちが多く使用しており、全日本ラリー選手権最高峰のクラスでも2006年から今まで1位2位を独占してきました。ラリーは2~3日間走行するので距離が長く、スペシャルステージ(全開区間)も上り下り、高速低速とコースは様々です。さらにレギュレーションでオイルの冷却装置などが付けられず、すべてにおいて過酷なラリーで1位2位を独占しているのは、さすが「戦うオイル」です。
現在、使用させていただいているエンジンオイルは「Rev-Tune 5w-50」です。フィーリングはエンジンの吹け上りレスポンスが良く、なおかつトルクがレスポンス良くキッチリついてきます。僕たちの車両はリストリクターでパワーが制御されており、トルクで走る感じなので、トルクがレスポンス良くついてくるのが重要なのです。また、油温が上がっても油圧が下がらないのも特徴的で、ラリーでは135℃まで上がった時も怯むことなく走り続けれるほど高性能で信頼性抜群です。
ギヤオイルは「75W-140 COMP-R」を使用しています。ギヤオイルもデフオイルも特徴的なのは、油温が上がる中でシフトフィーリングやデフのフィーリングが変わらなく長時間維持できることです。ラリーの過酷な状況の中でギヤ齧りや他のトラブルもなく、メカニカルトラブルでリタイヤしとことがありません。リタイヤするときは、大抵クラッシュした時くらいかな…(汗)
モータースポーツは、使用するパーツ等の信頼がないと絶対使用しません。何十年も全日本のトップを守り続けてきたのは、高性能で信頼性があるからこそです。フォルテックは「戦うオイルの極み」です。

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